菅俊介の売れる売れないは紙一重_ダウンウエアの売上アップ

売れる売れないは紙一重「ダウンが売れたお店の話」

こんにちは、菅(すが)です。

日本クリーニング新聞にて連載中の「菅俊介の売れる売れないは紙一重」。

先日発行された7月20日号ではダウンウエアの売上を伸ばしたクリーニング店のお話をしました。


あるクリーニング店さんではこの春ダウンの売上が大幅に伸びました

いったい何をしたのでしょう?

そんなお話が今回の記事の内容。

ダウンの売上が大幅に伸びたクリーニング店がしたこと

今日は正解をいきなり言ってしまいます。

値上げをして半額セールをしました

これがダウンウエアの売上が伸びた理由。
ただし、

ここで多くの経営者さんがここで勘違いをします

それが、

半額セールを行ったからダウンの売上が大幅に伸びたのか!

という考え方。
それは正しくもあり間違いでもあります。

値上げをすると客数は減る

だから、

半額セールで客数を増やすことを考えた

その結果、

セールで集客したから売上が伸びた

確かにそんな形になっています。

ダウンの売上を伸ばす極意

でもね、

それは値段だけに着目した見方

話の本質はまた別のところにあります

実は、

このお店ではこの春からダウンウエアの全品撥水加工を始めました

なぜなら、

このクリーニング店さんのある地域は雪が多いから

雪が多いのでダウンウエアは濡れてしまいがち。

濡れたらせっかくのダウンも台無しです

だから、

ダウンウエアの撥水加工を全品にすることにしました

そしてそれは、

撥水加工をするので価値が上がったということ

だから、

価値が上がった分値上げをした

そして、

価値が上がったダウンウエアクリーニングを多くの人に利用してほしかったから半額セールを行った

これが半額セールの裏側です。
なんのことはない、

いままでより良いサービスを作ったから多くの人に利用してほしかったので割引した

そして、

それが多くのお客様に受け入れられたから売上が伸びた

そんな当たり前の話です。

経営の勉強をするととかくテクニックやノウハウに目が行きがちです

でも、

それはあくまで補助的な手段でしかありません

大事なのはテクニックではなくて本質。

お客様が喜ぶサービスを作りそれを多くの人に利用してもらえるようにできることをとにかくやり尽くす

これこそが経営者が取り組むこと。
売上はその結果でしかありません。

ぜひシンプルに考えてみてください。

売れる売れないを分けるもの

売れる売れないは紙一重です

ただし、

それには様々なパターンがあります

ぜひ、

いろんな紙一重を知って上手に売上作ってください

なお、

次回日本クリーニング新聞での連載は7月20日発行号に掲載予定です

購読されている方はぜひお楽しみに。

また、
こちらのブログでも連動企画で記事を書きます。

日本クリーニング新聞の発売後に連動企画としてブログ書きます

こちらも楽しみにしておいてくださいね。

 

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それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

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