アフターコロナ値段の決め方

値段の決め方の相談が増えています

こんにちは、菅(すが)です。

最近クライアントさんにするアドバイスで特に多いこと

それが、

値段の決め方について

では一緒に考えていきましょう。

値段を決めるとき何を基準に判断すればいいのか?

そう聞かれてすぐに答えることが出来ますか?

値段の決め方と利益の関係

じつは、

値段の決め方はいくつものパターンがあります

例えば、

  • これまでの価格を参考にする方法
  • 競合他店の価格を基準にする方法
  • 材料費や燃料費など経費をもとに計算する方法
  • 作業の難しさやかかる時間から計算する方法
  • ブランド価値の戦略をもとに決める方法
  • 割引きや販促との関係性から決める方法

それ以外にもいろいろな値段の決め方があります。

だからこそ、

値段を決め基準がない経営者はいつも値段の決め方に悩んでいる

逆に、

値決めの基準がある経営者さんは値段で迷うことはありません

だから、

品質アップや効率アップお客様の満足度を上げる仕事など利益に直結する仕事が出来る

アフターコロナで大事な値段の決め方

では、

何を基準に値段を決めるのが一番いいのか?

いま私が答えるなら答えは一択です。

スタッフの給料を基準にする

もう少し具体的に言うと、

  • フルタイムの社員なら月収25万円
  • パートタイムのスタッフなら時給1200円
  • 役員報酬なら年収600万円

このお給料を払える値段設定にする

それ以上でもそれ以下でもありません。
なぜなら、

働く人がいなければお店はつぶれるから

ものすごくシンプルな理由ですよね。
いま、

アフターコロナになり求人と採用に悩む経営者さんが非常に増えています

だからこそ、

求人で苦労しない値付けをする

というお話ですね。
では、

具体的にはどうやって値段を決めるのか?

これもシンプルです。

高技能習得者なら時間生産性1万円以上
一般的なスタッフで時間生産性6千円以上

これが最低ライン。

それを踏まえて、

スタッフが拘束される時間が1時間なら最低6千円の値付けをする

それが、

高度な技術が必要なものなら1時間1万円の値付けをする

逆に、

3千円でしか売れないサービスなら30分で終わるようにする

高度な技術が必要なサービスなら15分で終わらせる

そう考える。

これが基準。

いま求人をしようと思ったら月収25万円や時給1200円は最低ライン

だから、

そのお給料が払える値付けをする

それが、

時間単価6千円
高度技術者なら時間単価1万円

という基準。

今日のところは細かい計算は省きます。
しかし難しい計算をしてもだいたいこんな感じにしかなりません。

時間単価は最低でも6千円が必要です

そこは必ずクリアしてくださいね。

 

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それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

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