営業利益が1.5倍になったクリーニング店

売上高営業利益率が1.5倍になったクリーニング店

こんにちは、菅(すが)です。

先日のことです。

あるクリーニング店の会計データを見ていると驚くべき事実に気が付きました

なんと・・・・、

営業利益が昨年の1.5倍になっている(汗)

しかも・・・・・、

売上高営業利益率が18%もある(大汗)

営業利益率18%。
これってどんな数字か分かりますか?

年商1億年の会社なら利益が1800万円も出る

そんな数字です。

ぜひ、

あなたのお店の年商に18%かけてみてください

それが利益として残ったらなかなかにワクワクできますよね?
もちろんそれだけ営業利益が出せるのなら、

超優良企業と言っていい数字

営業利益率はどれくらい必要か?

ちなみに、

小さなお店なら営業利益率の目安はこれくらいです

かなり厳しい

営業利益マイナス(営業赤字)

ひとまず安心

営業利益0%~3%

優秀

営業利益5%

経営者として自慢できる

営業利益率10%

経営の達人

営業利益率20%オーバー

ところで、じつは今日のお話は少しカラクリがあります。
それが、

「今期ここまでは」という注釈がつくということ

この会社ではまだ決算まで半年以上あります。
そして、

クリーニング業は春の繁忙期で大きく稼ぐ商売です

繁忙期の後は利益率が高くなるのが普通。
だから、

今年12月に予定している決算ではもう少し利益率は下がるでしょう

とはいえ、

どう考えても昨年の2倍以上の利益が残る

それはほぼ確定しています。

「今期は利益が2倍になっちゃいましたよ~」

それがほぼ確実なレベル。
「利益が2倍になった」言ってみたいですよね。

営業利益増やす方法

ではそれを踏まえて考えてみてください。

売上の18%も利益が残るとしたらそれは何があったときでしょう?

その分析はこれからです。

ただし、一つ気が付いたことがあります。
それが、

昨年より材料費が下がっている

という事実。

ここで一度整理しておきます。

利益が増えたとしたらそれは何があったときか?

原因は2つです。

  1. 経費が減った
  2. 売上が増えた

このどちらかもしくは両方。

そしてこのクリーニング店さんでは、

材料費つまり経費が減っています

これって不思議じゃないですか?

昨年からいろいろなものの値段が上がっていますよね?

当然、

材料の値段も上がっています

だから、

ほとんどの会社で材料費が昨年より増えています

それなのに、

このクリーニング店さんでは昨年より材料費が減っている

おまけに、

売上は昨年より増えている

つまり、

経費は減って売上は増えている

もう、普通に考えたら摩訶不思議な状態です。
だからこそ、

営業利益率18%というおかしな数字になっている

ではなぜそうなったのか?
なぜそんな不思議なことが起こっているのか?

もちろん理由はいろいろと考えられます。
本当の理由はまだわかりません。

しかし一つ確実に言えることがあります。

それが、

このクリーニング店の経営者さんは利益を意識して行動するようになった

ということ。

利益を増やそうと行動した

その結果材料費は減り売上は増えた

それが今回の事例。
小さな利益アップ対策が積み重なったからこその結果。

その証拠に、

経営者さんご本人が一番驚いて不思議そうな顔してました(笑)

営業利益を増やす会

じつは、

昨年からコンサルティングメンバーさんと管理会計の企画を実施しています

毎月の会計の数字をみながら利益が多いメンバーさんの対応を情報共有する

そんな会です。
今日ご紹介しているクリーニング店の経営者さんもそのメンバーの一人。

開始から1年ほどたって皆さん効果が出はじめているようです。

利益を出したかったらきちんと利益に注目して経営をする

当たり前の話ですが大事なことですよね。

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それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

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