年商450万円のクリーニング店が年商900万円になるまでの物語

多店舗経営のクリーニング店経営者さんの悩み

こんにちは、菅(すが)です。

これはあるクリーニング店経営者さんの物語です

その方の会社ではコロナが始まった2020年1月
10店舗のお店を運営していました

つまり、それなりに大きな規模で経営をしていたということ。
しかし、

店舗数が多い

ということは、

売上の良いお店と悪いお店に分かれていく

という運命を背負うことでもあります。

「どのお店も順調に売上が伸びてほしい」

そんな経営者さんの願いとは裏腹に、

好調なお店は特別なことをしなくても売上が伸びていく

その一方で、

どれだけ力を注いでもどうにも売上が上がっていかないお店も出て来る

これは先ほども言ったように運命です。

組織を大きくしたらその中で差が生まれるのはは仕方のないこと。
二極化というのはこんなところにも現れるものです。

とはいえ、

売上が伸びないお店をいつまでもそのままにしておくことはできません

特に、

コロナ禍のように大きな問題が起こっている時に売上の良くないお店をそのまま抱えている

それは致命傷にもなりかねません。
だから、このクリーニング店経営者さんは悩んでいました。

「売上が伸びない店舗はどうしたらいいのだろう?」

なぜ店舗数が増えると売上の差が大きくなるのか?

ところで、

多店舗展開したときに売上が伸びない店舗が出る原因とはいったい何でしょう?

大きく分けて2つの原因が存在します。

  1. 立地が悪かった
  2. スタッフに問題がある

考えてみてください。

同じ品質の同じサービスを同じ料金で同じ会社が売っているのに売上に差ができる

それは言い換えるとこうなります。

同じサービス同じ料金で売れるお店と売れないお店がある

こうやって書いてしまうと何とも当たり前の話ですが大事なところ。
それはつまり、

サービスの内容や料金が売れる売れないの根本的な問題ではない

ということを表しています。
では、こんな時どうしたらいいのでしょう?

450万円の売上が900万円になりました

ここにこのクリーニング店の売上グラフがあります

お分かりですね?

コロナが始まった2020年1月
このクリーニング店の売上は約450万円でした

それが、

3年たった2023年5月
約900万円の売上になっています

分かりやすく言うと、

このクリーニング店の売上は3年間で約2倍になった

ということです。
いった何がこの店に起こったのでしょうか?

クリーニング店の売上が2倍になるまでの物語

先ほどもお話したように、

このクリーニング店経営者さんは悩んでいました
「売上が伸びないこの店舗はどうしたらいいのだろう?」

その時出した答えがこちら。

このままで売上がたたない

ならば、

いままで洗っていなかったものを洗えばいいのでは? 

そして、
取り組んだのが、

チャイルドシートのクリーニング

小さな子供さんを持つお父さんお母さんを対象にチャイルドシートを洗うサービスを始めました。

すると、

少しずつではありますが着実に数が増えていきます

しかも実際に洗うと、

チャイルドシートは驚くほど汚れていて奇麗なったものを返すととても喜ばれる

ということも分かりました。
しかし、

いかんせんチャイルドシートのクリーニングは需要が少なすぎます

つまり、

数が少ないので全体の売上アップにはつながらない

という状態です。
売上の底上げにはなりますが大きく状況を変えるほどでもない。

そこで次に目をつけたのが、

布団のクリーニング

布団を洗えることを知っている人が本当に少ない。
しかし、

一度布団を洗う体験をすると洗っていない布団では我慢できなくなる

そんなことに気が付き調べてみると、

布団クリーニングを利用した人はリピートにつながり少しずつ布団を洗うお客様が増えていた

という事が見えてきました。
ただし問題が無いわけではありません。

お客様目線で考えると、

布団をクリーニングに出すと寝る布団が無くなる

という問題があります。
当然、

寝る布団が無いと困るのでクリーニングに出せない

となってしまいます。
そこで、始めたのがこんなサービス。

 

布団の達人チラシ

2020年12月。
このお店では、

布団の達人という布団専門のクリーニングサービスを開始しました

布団専用のクリーニング機を店舗に導入し、
プロの布団クリーニングを施し、
即日仕上げでその日のうちにお返しする。

そんなサービスです。

そして布団の達人サービス導入後利用者はさらに順調に増えていきました

いまでは、

店舗利用者の34%が利用するほどの人気サービスに成長しています

しかも、

単価が高いので布団クリーニングだけで年間7,300円の利用がある

と言うのです。
ちなみに、

クリーニングの1世帯当たりの平均年間支出は4,628円しかありません
日本クリーニング新聞ホームページより

つまりこのお店では、

布団クリーニングだけで平均の1.5倍の利用金額になっている

だから、

店舗の売上が2倍になった

そんなお話ですね。

お店の売上をアップする2つの方法

売上を上げるには大きく分けて2つの方法があります

1つめが

他のお店の売上を奪う

という方法。
いわゆる、

シェア争い

なんて言ったりします。

そして、
2つめが

新しい売上を作る

という方法。

今回ご紹介しているの布団の達人はこちらです

新サービスを作ることで新たな売上を作っていきます

どちらがいいのか?

ハッキリ言います。

今の日本でお店を経営するなら新しい売上を作る方が絶対に良い

なぜなら、

日本は少子高齢化が猛烈な勢いで進行中だから

これ経済的に言うと、

船底に穴が開いてドンドン浸水中の船と同じです

悲しいですがそれが今の日本の状況。
そんな中で、

ドンドン沈んでいる船で最後まで浮かんでいる場所を取り合っている

それがシェアを奪っていくやりかた。
それでも、

そこが最後まで沈まず残ればいい

と言えるのですが、

下手をすると最後はそこも沈んで海の底です

だったら、

さっさと救命ボートを探して乗り込んだ方が良いと思いませんか?

ただし、

救命ボートは簡単には見つかりません

しかも、

ようやく見つけたのにそのボートにも穴が開いていた

なんてことも珍しくありません。

今日ご紹介している布団の達人サービスも同じです

勘違いしてほしくないので言っておきますが、

ただ導入しただけで売上が2倍になるような魔法のようなサービスでもありません

当然、

このクリーニング店経営者さんとお店のスタッフさんは導入前も導入後もいろいろな苦労をされました

でも、

その苦労と努力が実ったので売上が2倍がになっています

しかも、

まだまだ真価を発揮するのはこれから

だと言えます。
なぜなら、

まだまだ新しいお客様が増えているから
まだまだ利用したことの名いお客様がたくさんいるから

あなたの物語が始まります

さて、このお話を聞いてあなたは何を考えているのでしょう?

いまあなたは物語の主人公です

楽しいバカンスに出かけたのに乗り込んだ船で事故に遭遇し今まさに水が迫ってきています。

あなたはどんな結末を迎えようとしていますか?
その結末の為にどんな行動をしますか?

たしかに、

今日ご紹介しているクリーニング店さんで行っている布団の達人サービスは素晴らしいものです

しかし、

単純に真似するだけで売上が2倍になるわけではありません

この結果がでるまでには様々な問題と様々な成長がありました。
それを知らずして表面だけ真似しても同じ結果にはなりません。

いったいこのクリーニング店の売上が2倍になるまでにどんな物語があったのか?
どんな事をしてどうなったからこんな売上になったのか?

そんな話を、

ご本人がお話してくれるセミナーが開催されるそうです

このセミナーの講師、

株式会社ホームドライ栄の栄さんが今日のお話の主人公です

ぜひ、ご本人から直接この物語を聞いてみてください。

また、

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それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

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