コンサルティングを受けて売上が９９４万円アップしたクリーニング店
記録的な売上を達成したクリーニング店
こんにちは、菅（すが）です。
今日ご紹介するのは今好調なクライアントさんの事例。
鳥取県で玉谷クリーニングを経営する経営者玉谷さんの事例です。
では早速、
実際の数字をもとにお話を進めていきましょう。
玉谷さんのお店では５月昨年対比で売上が５６万２０３９円アップしました
しかも、
５月の売上は過去５年で最高を記録しています
さらに言うと、
３月も４月も過去５年で最高の売上です
グラフで見るとこんな感じ。
コロナ前の売上をも超える勢いで売上を伸ばされています。
クリーニング店の売上が伸びている理由
なぜこれほど売上が伸びているのか？
答えは簡単。
コンサルティングを受けて行動したから
その効果は年計売り上げの推移をみれば一目瞭然。
コンサルティング開始後１年５カ月で約９９４万円アップしています
この１年少々で行っていた数々の取り組みが春の繁忙期で大きな成果として結実した。
だから今記録的な売上を連発している。
見事なV字回復です。
では、あらためて考えてみましょう。
なぜこのクリーニング店さんでは売上が９９４万円もアップしたのか？
売上アップを果たしたクリーニング店経営者が語ったこととは？
先日玉谷さんがコンサルティング中にこんなことを言われました。
─
会社の雰囲気は良いと思います。
以前は面談で「もう辞めたい」と言われました
それが、
今回は全然そんなことも言われなく、
楽しそうにニコニコしながら話をしてくれるようになりました
─
分かりましたよね？
玉谷さんの会社ではいま大きくスタッフさんとの関係が改善しています
ただし勘違いしないでください。
こんなことを言うと、
「会社の雰囲気が良くなれば売上が上がるのか！」
「スタッフと仲良くなるために飲み会でも企画しようか！」
となる方もいますがそれは早とちり。
スタッフと仲良くなると売上が上がるわけではありません
逆です。
売上が伸びている会社は押しなべて雰囲気がとても良い
つまり、
ほかのもっと大事なことをしたから売上が上がった
その副産物として会社の雰囲気が良くなった
ということですね。
では何をしたのか？
もちろんいろいろしましたが一番大事なのがこちら。
やることとやってはダメなことを明確にした
これ日本クリーニング新聞さんに寄稿した文章でもお話しています。
こちらの部分ですね、
「第４の鍵、判断基準の明確化」
売上アップを目指すならまずすること
「判断基準の明確化」としてコンサルティングを受ける方に必ずしてもらうことが２つあります。
それが、
- 「理念を作ること」
- 「これだけはしてはいけない失敗を決めること」
この２つ。
ちなみに玉谷クリーニングさんの理念がこちら。
納得できる仕事、安心できる会社、お客様に感謝される会社
そして、
してはいけない失敗はこちら。
お客様の信用を損ねるような失敗
どちらも当たり前のことのようですがその当たり前をきちんと再確認することがとても大事。
スタッフがする仕事は、
納得できる仕事でお客様に感謝される仕事。そしてお客様や同僚が安心できる仕事。
やってはいけないのは、
お客様の信用を損ねるような失敗
とてもわかりやすいですよね？
わかりやすいから行動できる
そして、その通りの行動をしたらどうなるでしょう？
つまり、
お客様の信頼を損ねず感謝される仕事をしたらどうなるでしょう？
はい。
当然、
売上が伸びる
とても単純なことです。
そして、その証拠がこちら。
もちろん売上を上げるために他にもいろいろなことをしています。
しかし、
社長一人が頑張ったところで売上なんて上がりません
逆に、
何人ものスタッフが同じ判断基準で動いたら売上が上がらないわけがありません
いま売上を伸ばしたいのならぜひ忘れないでください。
「何をするか？」よりも「どれだけたくさんのスタッフで取り組めるか？」の方がずっと大事
だからまず、
スタッフはどんなことを判断基準に仕事をするのか？を明確にする
それが売上アップのスタート地点です。
あなたが今すぐすることはこちらです
９９４万円も売上がアップした
そう聞くと何か特別なことをしたように思いがちです。
でも意外とやっていることは当たり前で地味なことばかりですよ。
まずは、
仕事に対する判断基準を明確にする
具体的に言うと、
「理念」と「してはいけない失敗」を社長もスタッフも全員で再確認する機会を作る
ぜひやってみてください。
なお、
玉谷クリーニングさんで実践した売上アップに役立つノウハウは来週水曜日発行のメルマガでさらに具体的にお話します
メルマガ登録してくださった方にならもっと突っ込んだ話もできますからね。
登録済みの方はぜひ来週水曜日のメルマガを楽しみにしておいてください。
登録がまだの方はこちらからどうぞ。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
この続きは来週水曜日のメルマガで