お店は誰のもの？
こんにちは、菅（すが）です。
突然ですがあなたに質問です。
- 技術力を磨いてきたそれなのになぜ売上が伸びないのか？
- 良いものを売っているそれなのになぜ売れないのか？
- 頑張って安くしているそれなのになぜ売れないのか？
そんな疑問を持ったことありませんか？
真面目に仕事をしているのにさっぱり売れない
そんな苦しさを味わう経営者さんは後を絶ちません。
いったいどこで何を間違えてしまったのでしょう？
売れる人と売れない人いったい何が違うのでしょう？
じつは、
「高い技術や知識を学んで真面目に仕事をしているのにさっぱり売れない」
という人はほぼ間違いなく一つ大きな勘違いをしています
それが、
お店は誰のものか？という基本的なことが分かっていない
ということ。
今日は本質についてのお話です
ところで、
本質がお店にどう役に立つのか？
そう思うかもしれませんね。
でも、
きちんとした基礎が無いとまともな家が建たないのと同じことです。
きちんとした経営の基礎が無いとお店はバラバラになります
それを踏まえて考えてみてください。
お店っていったい何でしょう？
正体が分からないものが上手く行くわけありませんよね？
逆に言うと、
売上を伸ばせる人はお店の本質を理解している人です
ではあらためて考えてみてください。
お店っていったい何でしょう？
その疑問を解くためにまず今日は、
お店は誰のものか？
ということを掘り下げてみます。
お店は誰のものだと思いますか？
これ、
多くの人が間違った知識を正解だと思っています
その間違った知識というのが、
「お店は皆のもの」という考え方
たとえば、
- お店は働いている人たちのもの
- お店はお客様のもの
ハッキリ言います。
それは間違いです
お店はスタッフのものでもお客様のものでもありません
なぜなら、
スタッフもお客様もお店を作るためのお金を出していないから
考えてみてください、
お金を出したから所有権がある
逆に、
お金を出していないから所有権が無い
当たり前の話ですよね？
たとえば、
いま私はパソコンを使ってこのブログを書いています
そのパソコンは私がお金を出して買いました
だから、
このパソコンは私のものです
何もおかしくないですよね？
逆にこれは滅茶苦茶おかしいですよね？
私がお金を払って買ったパソコンをあなたが使っている
なぜなら
ブログの読者だから
それなのに、
なぜお店はお金を出していないスタッフとかお客様のものになるのでしょう？
これものすごく大事なのに誰も言わないから私が言っておきます。
お店はお金を出した出資者のものです
つまり、
あなたのお店はあなたのものです
なぜなら、
あなたがお金を出して作ったお店だから
ここ本当に大事なのでもう一度言っておきます。
あなたのお店はあなたのものです
だから、
あなたのお店から生まれる利益もあなたのもの
となりますし、
お店の管理や運営の責任もあなたのものです
お店の権利と利益と責任は誰でもないあなたのもの。
皆のものではないですよ。
なぜならお店を作るお金を出したのはあなただから。
おかしくないですよね？
それなのに、
なにより働いているスタッフのために
とか、
なによりお客様のために
と考えるのでおかしくなる。
もちろんそれも大事ですよ。
働いている人が不幸になるお店や利用したお客様が不幸になるお店はやっぱりうまくい
それは間違いのないことです。
でもね、
それは一番の優先事項ではない
なぜならお金を出したのはあなただから
お金を出して自分で作ったお店なのだから自分が一番にその利益を受けられる
そこがお店の経営のスタートです。
そうでなければボランティアや寄付になってしまう
ここも混同している方が多いですが、
ボランティアと経営はまるで別のものです
まぜたら上手く行きません。
だからこそボランティアと経営を分けれられない人がおかしな経営の沼にハマってしまう
自分のお店は自分のもの。
その利益も権利も責任も自分のもの。
当たり前ですがこれ理解していないと売上作れませんよ。
ぜひ覚えておいてくださいね。
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この機会に正しい経営の基本を身に着けてください。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
経営の基本から学びたいかたはぜひどうぞ