棚卸しと○○をすると儲かるお店になります

こんにちは、菅(すが)です。

今月さっそく棚卸しを実施しました」

今日もあるサロン経営者さんからご報告をいただきました。

いまクライアントさんに毎月の棚卸しをおすすめする機会が増えています

なぜなら、

棚卸しが出来るようになるとグッと儲けやすくなるから

はっきり言いますが棚卸しってとっても面倒です。
だからやらなくていいものなら絶対進めません。

でもやっぱり、

お店の経営をしていく上で棚卸しは必要不可欠

やったほうがお店の経営状態はずっと良くなります。
では、

なぜ棚卸しが必要なのか?

もちろんいろいろなメリットがあります。

  • 正確にその月の材料費を把握することができる
  • 毎月棚卸しすることで保管場所の整理整頓が進む
  • 在庫管理を通してスタッフが利益を意識するようになる
  • なるべく楽に棚卸しを進めたくなるので無駄な発注が減る
  • 何年も使っていなかった材料を処分するきっかけになる

ほかにもいろいろなメリットがありますが今日お伝えしたいのは最後の項目。

棚卸しは何年も使っていなかった材料を処分するきっかけになる

ということについて。
いわゆる、

不良在庫

デッドストック

というものですね。

なぜデッドストックがいけないのか?

デッドストックはまさに百害あって一利なし。
整理した方がいい多くの理由があるのですが一番の理由はこれです。

お金がものになって死に金になっているから

お金っていろいろなものに交換できる便利で価値のあるものです

その一方で、

何年も使っていない材料は何にも交換できない不便なものです

考えてみてください。

「100万円の札束」と「200万円分の不良在庫」あなならどちらを選びますか?

いくら200万円でも売れ残りなんていらない!
100万円でいいから札束ちょうだい!!

という人が大半ではないでしょうか?
私だってそうです。

200万円の不良在庫なんてお金を貰ってもいりません

それを踏まえて考えてみてください。

ほとんどの人がが要らないという200万円分の不良在庫を200万円の現金と交換している

もったいないことだと思いませんか?

事実、無駄でしかありません。

と、

こんなことを言うと、

「いや!!」

「いつか使うときが来るかもしれないから無駄ではない!!!!」

という方もいるでしょう。
たしかに間違いじゃないです。

いつかは役立つ日が来るかもしれません。

でも、

そのいつかがわからない

ひょっとしたら、

永遠にその時が来ないかもしれません

これも例えで考えればすぐに分かります。

「200万円私が10年預かっておきますから現金用意しておいてください」

そう言われてお金用意しますか?

絶対用意しないですよね?

私が預かるのと在庫の棚で静かに眠るのと何が違うのでしょう?

こんなたとえ話からも、

不良在庫が普通の感覚だったら選ばれない無駄の塊だ

ということが分かりますよね?

実際、会計上もお金回り的にも無駄にしかなっていません。
だから、

不良在庫をたくさん抱えている会社は圧倒的につぶれやすくなります

覚えておいてください。

売れない在庫は百害あって一利なし

だからこそ今すぐ整理して欲しいもの。

方法はいろいろありますがまず一番にやってほしいのが、

何年も使っていない材料を思い切って処分する

ということ。
つまり、

「使わないなら捨てろ!!」

ですね。

目安は半年から1年使わなかった在庫は不良在庫として処分する

という考え方。
逆に言えば、

半年以内に売れないものは絶対に仕入れない

ということ。

これ、なかなかの難ミッションです。
でも、

できればその瞬間お金が産まれます

お金を払った在庫を捨てるのはとても勇気がいることです。
でも、それに見合った意味のあるとても大事なことですよ。

ぜひ実践してくださいね。

 

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

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