なぜ役員報酬を上げるのか?

こんにちは、菅(すが)です。

黒字になったらまず役員報酬を上げる
※菅俊介のアメブロへリンクします

アメブロでそんな記事を書きました。

ところで、

なぜ役員報酬を上げる必要があるのか?

その理由があなたには解りますか?
たしかに、

表面的な理由はアメブロで書きました

しかし、

本当の理由はまた別です

あらためて考えてみてください。

なぜ役員報酬を上げる必要があるのか?

それは、

このままだと日本が滅ぶから

少し前にイーロンマスクもコメントしていましたが、

人口が減り続けたら国は滅びます

それは、机上の空論ではなくて歴史上なんども繰り返してきたありふれた事実。

そして、

日本はいま凄まじいスピードで少子高齢化が進んでいます

つまり、

滅びの道をまっしぐら

という状況。
それなのに、

少子高齢化の現状にあわせた社会の変化はいまだ達成できていません

だから、

このままだと当たり前のように日本は滅びる

と言わざるを得ません。

令和4年7月26日付けの日経新聞にもこんな記事がありました。

日本は「ゆでガエル」国家 人手不足30年644万人 介護や年金、迫る臨界
※日経新聞のサイトへリンクしています

いろいろと不穏なことがかかれています。

その中でも特に注目してもらいたいのが、

サービス業では2030年に400万人の人手不足が発生する

という部分。

きっとこのブログを読んでくれているあなたはサービス業の方でしょう。

あなたも感じているように今の日本では、

すでに求人難が極まっている状態

それなのに、

そこからさらに圧倒的に人手不足が進む

というのですからどう考えてもこのままでは行き詰まりますよね?

日本から人がどんどんいなくなったらいままで通りの生活は続けられなくなる

普通に考えたらすぐに理解できる真実です。
それなのに、

ほとんどの日本人は目を背け続けています

その理由は、

「なにか変えていままで手にしたものを失いたくない」

「いままで大丈夫だったのだからこれからも大丈夫だろう」

そんな根拠のない希望的観測。

もう支離滅裂です。

しかし、
だからと言って、

日本の将来には絶望しかないのか?

というと、

そんなことはありません

なぜなら、

生産性さえ上げればほとんどの問題は解決できるから

要するに、

日本人がしっかり稼げるようになったら日本の未来はまだまだ明るい

という話です。
逆に言えば、

中小企業のほとんどが黒字になる

それさえ達成が出来れば大半の問題はそれで解決です。

それなのに、

なぜ会社を率いて黒字という成果を出した経営者本人の報酬を上げないのでしょうか?

それはあなた自身だけの問題ではありません。

冷静に考えてみてください。

どれだけ頑張っても社長ですら稼げない

そんな会社で働くスタッフはどう思うのでしょう?

そんな状況でどうして前向きに仕事に取り組めるというのでしょうか?

もう言うまでもないことですよね?

確かにこの状況で社長の役員報酬を上げるということは怖いことかもしれません

なぜなら、

間違いなく経費が増えて赤字に近づく

ということですからね。

でもね、

黒字に見合った役員報酬の増額は経費ではなくて将来への投資です

まず社長自身が豊かになる手本を見せる

だから、

スタッフがそれに続こうと努力をして成果を重ねる

なんの不思議でもないですよね?

自社サイトの好き勝手に書けるブログですから本音を書きます。

もしあなたが怖いという理由で行動しないのなら将来は湯だったカエルになるだけです

逆に、

きちんと利益を出して自分自身も働くスタッフも豊かな暮らしを送れる基盤を作る

それが出来たのなら、

あなたの未来も日本の未来も明るくなります

そのためのご提案です。

きちんと利益出したら自分の役員報酬を上げてください

それが未来への投資になりますよ。

そして、

投資だから正しく行えば必ず大きく育って戻ってきます

もちろん私はその責任を取りませんよ。

決定の責任を取るのは経営者の役割です。

でも、

黙ってゆでガエルになるのを待つ

それよりは、

怖いけれど自分の報酬を上げてそれに見合った成長を目指す

こちらの方が良いと思いませんか?

そのためにも、

まず経営者は絶対に黒字化を達成する

そこがスタートです。

そして、

黒字に見合った報酬を得てください

 

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。