クーポンハンターをどうする?

こんにちは、菅(すが)です。
コンサルティング中のことです。
クーポンハンターについての話になりました。
クーポンハンターとは
クーポンハンターというのはクーポンが使える時だけ利用するお客様のことです
これ、ホットペッパーなどクーポンサイトに掲載しているとほぼ間違いなく直面する問題です。
- クーポンだけ利用してそれ以降来店しない
- 少しでも安く済ませるためにお店からお店を渡り歩いている
そんなクーポンハンターがやってきたらどうしたらいいのでしょう?
何ともやりきれない気持ちになりますよね。
クーポンサイトに掲載することで新規の客様を集客できる
しかし、
割引にしか興味がなくリピートしないクーポンハンターもやってくる
この問題はどうしたらいいのでしょう?
クーポンハンターへの対策法
解決方法はいくつかあります
- クーポンサイトの掲載を止める
- 数を集客できるのだから仕方ないと割り切る
- 頑張って次回予約を獲得する
- 割引きでも儲かる価格にしておく
- 高額メニューのクーポンのみにする
しかし、
正解はありません
「何を考えてクーポンサイトに掲載するのか?」その理由によって正解は変わります
ただし、
一つ気を付けてほしいことがあります
それが、
クーポンハンターが問題になるのは集客の目的が明確になっていないからだ
という事実。
- たくさん新規客を集めたいのか?
- 質の高い新規客を集めたいのか?
- 自分達が嫌な思いをしたくないのか?
- 今の売上が欲しいのか?それとも将来の売上が欲しいのか?
- 売上以外に大事にしたことがあるのか?
- 具体的にはどんなお客様を月何人くらい集めたいのか?
そうやって、
集客の目的が定まっていればいるほどクーポンハンターは逃げていきます
逆に、
「とりあえず新規がたくさんほしい」という感じであいまいだとクーポンハンターの餌食です
そんな人ほどクーポンハンターに振り回されます。
クーポンハンターが悪いわけではありません
勘違いしてほしくないのでこれはハッキリ言っておきます。
クーポンハンターが悪いわけでもありません
なぜなら、
クーポンハンターもきちんと利用規約を守ってクーポンを使っています
クーポンが欲しくてクーポンサイトを訪れてクーポンを利用しているのですから何の否もありません。
それなのに、
「クーポンばかり使って嫌な客だ」というのはおかしな話です
そんなクーポンを出したのはあなたです。
だからこそ忘れないでください。
クーポン集客は無条件に良いことがあるわけでもありません
割引きには割引の良いところと悪いところがある
定価販売には定価販売の良いところと悪いところがある
だからこそ
- どんなお客様を集客したいのか?
- 何人くらい集客したいのか?
と集客の目的を明確にするのが大事
忘れないでください。
「とにかくたくさん集客したい」そう考えた瞬間その販促は失敗確定です
そうではなくて、
きちんとターゲットを絞ってそのターゲットに一番効果的な集客をする
これがクーポンハンター対策の第一歩です。
あなたが迷っているとクーポンハンターに狙い撃ちされちゃいますよ
ご注意を。
さて、最後にお知らせです。
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この機会に正しい経営の基本を身に着けてください。
それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。
経営の基本から学びたいかたはぜひどうぞ