数百万円利益が増えたクリーニング店の戦略


こんにちは、菅(すが)です。

あるクリーニング店さんから決算書が届いていました

それは、

前期100万円単位の赤字から見事数百万円の黒字化に成功した

そんな事実の記録でした。
詳しくは言えませんが、

1千万円まではいかないけれど100万円、200万円程度ではない

そんな数字だと思ってください。
この方に限らず、

今期クリーニング店を経営されているクライアントの多くは百万円単位の黒字化を達成しています

クリーニング業はコロナ禍で大幅なダメージを受けた業界。
経営者の皆さんはきっとほっと胸をなでおろしていることでしょう。

では、

いったいなぜそれほど黒字がでるようになったのでしょう?

答えは簡単です。

売上が増えて経費が減ったから

利益というのは計算式で表すとこうなります。

売上 - 経費 = 利益

だから、
利益が増えたということは、

  1. 売上が増えた
  2. 経費が減った
  3. その両方

この3つのどれかしかありません。

とはいえ、そんな当たり前のことが出来ないお店が多いから赤字に苦しんでいる。

赤字のお店と今回ご紹介しているクリーニング店何が違うのでしょうか?

答えは簡単です。

戦略的に値上げをしているか否か

端的に言うと、

今回ご紹介しているクリーニング店は値上げをしました

だから、

売上が増えて経費が減ったので利益が出ています

しかし、

同じように値上げしても失敗して赤字に苦しみ続けているお店はたくさんあります

たとえば、

思った以上に失客して売上は減った

とか、

お客様が減ったのにスタッフ数を減らさなかったので経費が減らなかった

とか、

客数が減ったのに慌てて無駄な販促を増やした

などなど、

値上げを失敗する理由はたくさんあります

しかし、今日ご紹介しているクリーニング店経営者さんのように、

値上げをきっかけに黒字化に成功する経営者さんもたくさんいます

何が違うのか?
答えは先ほども言った通り。

戦略的に値上げをしているか否か

つまり、

値上げが単なる値段の付け替えではなくて高利益体質になる戦略の一環となっている

それこそが利益を出し黒字化できたクリーニング店の秘密です。

戦略というのは簡単に言うと順番のことです

つまり、

値上げの後に何をするか?
値上げの前に何をするか?

それらが明確になっているのが戦略的値上げ

具体的に言うと、

値上げをする → お客様が減る → だから使える時間が増える → 増えた時間で新サービスの開発や研修を行う

とか、

値上げをする → お客様が減る → だから経費が減る → 新たに使えるお金が増える → 増えたお金でスタッフの時給を上げてより質の高いスタッフを求人する

とか、

値上げをする → スタッフとサービスの質が上がる → だからブランド力が高くなる → より高単価高品質のサービスを売りやすくなる → さらに利益を大きくするために宣伝広告費を増やす

これが戦略。
とはいえ、

戦略を作って実行するには膨大な知識と経験と実績に裏打ちされたゆるぎない自信が必要不可欠

だからこの部分で苦労されている経営者さんが本当に多い。

つぎはぎだらけの場当たり的な対策でいつまでたっても状況が良くならない

ちょっときつい言い方ですが、いま日本のほとんどの経営者さんがハマっている沼です。

そして、
その、

戦略部分を含めて総合的にサポートするのが私のような経営コンサルタント

その当然の結果として、

正しい戦略のサポートをしたから実際に利益が出ている ← いまここ

ぜひ覚えておいてください。

値上げ幅をどれくらいにするのか?
値上げをどう伝えるのか?
値上げ後の失客を防ぐためにどんな販促をするのか?

確かにそれらはとても大事なこと。
でも、

それは戦略ではなくて戦術

必要不可欠だけどそれだけでは足りません。

手自分と家族と働くスタッフとお客様が豊かで幸せにする
そのためにどんな手順でどんな手を打っていく必要があるのか?

その順番をしっかり見据えて経営してくださいね。
それができれば利益体質のお店になりますよ。

なお、

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