こんにちは、菅（すが）です。

今月も売上アップを達成した経営者さんに学んでいきます。
今日ご紹介するのは、

７月に２２４万円売上アップしたクリーニング店経営者さん

の事例。

アメブロ版のブログで何度か紹介している 匿名希望のクリーニング店経営者Tさん の事例です。

Tさんのお店は冒頭でお話したように、

７月に２２４万円の売上アップを達成しました

それがどれほどスゴイことか？
見方を変えるとよくわかります。

コロナ前の売上を超えて過去５年でベストの売上

しかも、

２月からの６か月間で昨年比１０，６０９，５４７円の売上アップ

つまり、

半年で１千万円以上売上を伸ばした

という圧倒的な状況です。

一体なにが良かったのでしょう？

すでにアメブロ版のブログでは何度かご紹介しています

その中でも大きかったことは、

可能な限り早く値上げを実行した

ということ。

このお店では値上げをてこに売上を伸ばしました

ただし、
それ以上に大きなことがありました。

一番大きな要因はこの店舗別売上を見ると一目瞭然です

そうです。

もともと売上が一番多いお店の伸びがスゴイ

その事実に気が付きますよね？
また、

売上が４位だったお店が大躍進している

という事にも気が付きます。
そうです、

もともと売上が多かったお店がものすごく伸びたから全体でも１千万円規模の売上アップになった

そんな単純なお話です。

ぜひ覚えておいてください、
多くの経営者さんはこう勘違いします。

「売上が伸びないところのテコ入れをしないと！！」

もちろんそれは間違いじゃない。
しかし、

売上が少ないお店を伸ばしたところで大した金額にはなりません

また、

そもそも問題があるから売上が伸びない

そんなお店なのですから、

テコ入れをしたところで上手くいかないということは普通に起こります

まさに、

骨折り損のくたびれ儲け

となるのがよくある話。

その一方で、

もともと売上が多いところにはすでに強味があります

だから、

強いお店にテコ入れをするので失敗の確率が圧倒的に低くなります

強味があるということは、

そもそも他店に比べて有利なところがある

ということですからその有利なポイントを生かすことで売上が伸びるのですね。
このお話机上の空理のようで実例を見ればその事実にすぐ気が付きます。

有利なお店に力を注いで圧倒的な結果につながる

実際に売上が大幅アップしたケースを見ると圧倒的にこちらが多いものですよ。

経営者なのですからいろいろ気になることが多いのはよくわかります。

しかし、
惑わされないでください。

売上が多く伸びやすいお店をまず徹底的に伸ばす

１千万円規模で売上を伸ばしたかったらそれが何より優先です。
そこが終わってから問題のある店舗のてこ入れを進める。

この順番がおすすめですよ。

穴埋めで売上が伸びることなんてまずありません
旗艦店を伸ばしてください

それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

 

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